前腕屈筋群のサポートテープ(ゴルフ肘・野球肘内側型)

前腕屈筋群のサポートテープ(ゴルフ肘・野球肘内側型)

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筋肉サポートテーピング
こちらでは一般の方を対象に、自宅で貼れる簡単な筋肉サポートテーピングをご紹介致します。
今回は前腕屈筋群(手首を手のひら側に曲げる筋肉・指を握る筋肉)のサポートテーピングです。

 

ゴルフのスイング時・テニスのフォアハンドストローク時・投球時に肘の内側から前腕にかけて痛みや張り、違和感を感じていませんか?それは前腕屈筋群のオーバーユースによる症状かもしれません。前記の動作時は、手首を手のひら側に曲げる筋肉(前腕屈筋群)が使われます。その前腕屈筋群が繰り返し使われることによって過緊張状態となり前腕部の張りや違和感に、また筋肉の付着部である肘の内側(上腕骨内側上顆)を繰り返し引っ張ることで痛みとなって現れる事が多々あります。

そんな前腕屈筋群のサポートテーピングをご紹介します。

 

 

サポートテープ方法
用意するもの
キネシオロジーテープ
幅:5cm 長さ:30~35cm 2本 
写真で使用のテープ レギュラーストレッチはこちらから

 

 

前腕屈筋群のサポートテープ(ゴルフ肘・野球肘内側型)

①肘を曲げ、前腕回外位(手のひらを上に向ける)、手関節背屈位(手の甲側に反らす)で、手掌部尺側(手首の小指側の側面)から上腕骨内側上顆(写真×部)に向かってテープを貼付

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前腕屈筋群のサポートテープ(ゴルフ肘・野球肘内側型)

②①と同様の肢位で、手掌部撓側(手関節親指側)から、上腕骨内側上顆(写真×部)に向かってテープを貼付

 

 

 

 

 

 

注意点
上腕骨内側上顆(写真×部)を通過する事
(骨が出ているので分かり易いと思います。)
テープの張力が強すぎるとかぶれの原因になります。
※痛みが強い、長期間続いている方は医療機関の受診をお勧めします。
※特に野球少年の肘の痛みには様々な怪我の可能性があります。早期に受診しましょう!

 

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